2007年11月26日

よくわかるIT用語4【コンバージョン】

インターネット業界では当たり前に使われている用語をわかりやすく紹介するこのシリーズ、今回はコンバージョン=Conversionについて。

「なんだそりゃ?」という方も最終的には、明日どこかで耳にしても知った顔ができるという仕組みですが、堅苦しい説明はいりません、という方はここからやわらかいところへワープできます。


コンバージョンとは、特にインターネット広告に関する用語で、原語としては「変換」を意味します。

大雑把に言うと、インターネット広告は従来の電波・紙媒体広告と違って、どれだけの人が広告を通じてモノを買ったり、会員登録したりしたかを下一桁レベルまで計測することが可能です。
そして、コンバージョンとは商用サイトにおける購買、会員登録などの最終的成果のことを指します。

つまり、WEB上の潜在顧客が実際の顧客に変換した時に、「コンバージョンが出た」と言うわけです。


なお、インターネット広告のユーザー導線は以下のように推移します。
※( )はその具体例

インプレッション=広告の閲覧(バナー広告、検索結果ページのPR枠)
 ↓
クリック=目的のページへの遷移(Amazonの商品購入ページ)
 ↓
コンバージョン=購入、登録などの最終アクション
(Amazonの「ご購入ありがとうございました」画面)


上記3アクションのうち、広告主が最も気にするのは、買った人の人数=コンバージョン数や、クリックした人のうち買った人の割合=コンバージョン率であり、自然とインターネット広告やいわゆるSEM(検索エンジンマーケティング)を語る上で外せない用語となったわけです。



さて、このコンバージョンという言葉ですが、時に男女関係の進度を図る隠語として応用されることがあります。


例えば、
インプレッション=合コンにて知り合う
 ↓
クリック=デートに持ち込む
 ↓
コンバージョン=一線を越える
といった具合です。


従って、
「お前、昨日まさかコンバージョンしたの?」
といえば
「あなたは昨夜女性をお持ち帰りしたのですか?」
という意味ですし、

「噂ではあの子のコンバージョン数相当なものらしいわよ」
といえば
「風説によると彼女の生涯経験人数はひとかたならぬものがあるそうだ」
という意味ですし、

「あーあ、最近コンバージョンしてねえなあ」
といえば
「あな、当節異性間交配がご無沙汰であることよ」
となります。


決して自分では使わない表現ですし、一般にも定着することはまずないと思いますが。(←元も子もない)
また、派生してコンバージョン=結婚を意味する場合もあります。


以上、「いつも読んでますよ、ITの話は飛ばすけど」という具合に、タイトル見ただけで飛ばされ、あまり最後まで読んでもらえることのないこのシリーズ、ここまでコンバージョンしていただき、ありがとうございました。


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 よくわかるIT用語3【バッファ】
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2007年09月25日

「モバイル活用」コラム終了

舞台が終わって1週間が過ぎましたが、終わったといえばドリームゲートで1年超に渡って連載していたコラム「ビジネスを加速させるモバイル活用」も先日ひっそりと最後の1本がリリースされました。

ITやモバイルに関して多少の知識はあっても、起業家向けとなるとやっぱり高度に専門的な情報提供が求められるので、幕を引くには丁度いい時期でした。
(と言ってもまた復活する可能性もありますが)

最後のコラムでは「マウスイヤー」と言われるほど、目まぐるしい速度で変化するケータイ業界のヒストリーについて触れています。

・「マウスイヤー」って何?って方、
・ケータイ近代史を手っ取り早くおさらいしたい方、
・枕が変わってからどうも寝つきが悪い方、
・ついYouTubeのMAD動画巡りをして気がついたら明け方だった方、

暇つぶしにご一読いただければ幸いです。

にしても、丁度政界もそんなご様子ですが、何かが終わったということは、また新しく何かを始めることができるということです。

自分も水面下で進行中、構想中のことはいくつかありますが、さしあたって明日から兼ねてより計画していたネパールへヒマラヤ・トレッキングに行ってきます。

その模様は帰国後にデイリーで上げたいと思っています。
世界最高峰の映像がうまいこと撮影できるとよいのですが。


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 携帯料金が確実に5%安くなる方法
 MNP、MNPっていうけれど
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2007年08月04日

よくわかるIT用語3【バッファ】

バッファ処理中 50%完了

動画をストリーミングで閲覧したことがある方なら一度は目にしたことがあるフレーズではないでしょうか。

バッファ=bufferとは「一時的に蓄える場所」、「緩衝となるもの」という意味を持ちます。


理解しなくていいですが、一応e-wordsの表現を引用すると、"複数の機器やソフトウェアの間でデータをやり取りするときに、処理速度や転送速度の差を補うためにデータを一時的に保存しておく記憶装置や記憶領域のこと"という意味になります。


簡単に言うと、動画など容量の多いデータの読み込みと再生を同時に行うと読み込みが間に合わない場合があります。そんな時に、バッファメモリにデータを一時保管し、データがある程度まとまって蓄積されたら再生を行う、というようなことです。

例えるなら、カニを食べる時にちまちま解体してその都度口に運んでいたら食べた気がしないので、まとめて解体してしまって後でまとめて食べる
― その時にカニ肉を一旦溜めておく小鉢だと思えばいいです。



ところが、そこから転じて最近会話の中では上述の本来的意味とは異なるニュアンスで使用されることがあります。

↓こんな感じ

俺A「あ、こないだ頼んだ仕様書だけど、今週末までにもらえる?」

俺B「問題ないよ。金曜には完成すると思うけど、一応バッファ設けて週明けまでには提出するよ。」


このように
「緩衝物」から転じてなのか

バッファを設けて=余裕を持って

という意味で使われるケースがあります。

余談ですが、技術系の方は得てして専門用語を使って相手をケムに巻くことが多々あるので、こういう表現は要注意です。

それらしい言い回しですが、上の例で言えばただ締め切りのラインをぼかしているだけなのです。

その他にも
「とりあえずβ版(開発途上版)をリリースして・・・」
「その部分は第2フェーズに回して・・・」
「まずはモックアップ(模造)ファイルだけ先行で・・・」

この手のフレーズが出てきたら、こいつまだ何もしてないな、と疑ってよいでしょう。


※無関係画像:エリツィン元大統領(左)とバッファローマン(中央)
バッファローマン

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 よくわかるIT用語2【ロングテール】
 よくわかるIT用語1【CGM】
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2007年05月19日

よくわかるIT用語2【ロングテール】

「ロングテール」(The Long Tail)って言葉があります。

日常ではあまり馴染みがありませんが、もはやIT業界では一般用語として普通に使われています。今回はこいつを紐解いてみたいと思います。

例えばこんな風に使われます。

俺A「こないだヤフオクで軍手、しかも片っぽだけ出品したんだけど、驚いたことにこれが落札されたんだよね。」

俺B「マジで?それってまさにロングテールだよね。」

例えはアレですが、これはまんざら冗談ではございません。
軍手(片っぽ)がリアルの店舗で売れることはまずないと思います。
しかし、ネットに出品してみたら世界のどこかには同じ種類の軍手を片方だけ亡くして、その相方を探している人がいる可能性があるのです。

非常に稀少な需要ではありますが、案外インターネットではこういうニッチな存在がバカにできません。

つまり、一般の流通ではまず売れそうもない商品がネットでは売れる可能性があり、かつそういった商品がネット売上の8割を占めるという理論がロングテールです。

その語源はと言うと、下図のように販売数量順に商品をランク付けすると、販売数の少ない商品がX軸と並行して長い曲線を描き、その形状が恐竜の尻尾に似ていることから名付けられたそうな。

The Long Tail

なお、従来のマーケティングは
「働き蜂のうち本当に働いているのは2割の蜂である」
「100人の会社の利益を生み出しているのは20人の社員である」

などで知られるパレートの法則が基本となっており、それに従うと
「80%の利益を生み出すのは20%のヒット商品である」という考え方がいわば常識でした。

ところが、理論上全世界に販売網を広げられるネットの世界の場合、今までただのゴミの山に過ぎなかった8割の商品が途端に宝の山に早変わり、という逆転現象が起きたわけです。

ちなみになんぼゴミと言っても普通のお店だったら仕入れそうもないCDや本、雑貨などがそれに当たるのであって、本当のゴミ、例えばたまに道に落ちてる軍手(片っぽ)なんかはまず売れないと思うので、その辺は常識の範囲でお願いします。



余談ですが「よくわかるIT用語」と銘打って始めたこのシリーズ、そもそもITって言葉を使うのも最近恥ずかしくなってきましたが、これという替わりもまだないので、これで行くことにします。

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  よくわかるIT用語1【CGM】
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2007年04月11日

よくわかるIT用語1【CGM】

ITに詳しい人は専門用語や略語を多用します。
さも相手も知ってて当然というように、会話に織り交ぜます。

恐る恐る「何ソレ?」なんて聞こうものなら、え?知らないの?みたいなポカーンリアクションをされたり、丁寧に説明してくれるものの別の専門用語たっぷりで結局わけわかんなかったり。

元を正せば、そういう今さら人には聞きにくいIT用語を面白おかしく取り上げて、明日から皆様の会話の中にもごく自然に取り入れていただこう、とそういう趣旨でこのカテゴリーを作ったのですが、かなり路線がずれてきたので、軌道修正したいと思います。

で、一発目はCGM (Consumer Generated Media=消費者生成メディア)です。

CGMとは、サイト運営者は環境だけを提供し、インターネットユーザーがサイトに対してアクションを起こすことで、コンテンツを生成していくメディアのことで、いわゆるWEB2.0の代表的モデルの一つです。

と言うとややこいので至極簡単に言うと、

ユーザーが参加してユーザーの手で作られていくWEBサイトのことです。

タイプごとに代表的CGMを分類してみました↓

・「2ちゃんねる」などの掲示板サイト
・「mixi」、「GREE」、「mySpace」などのSNS
・「YouTube」、「Dailymotion」、「ニコニコ動画」などの動画投稿サイト
・「教えて!goo」、「はてな」、「OKWave」などのQ&Aサイト
・「Wikipedia」などの投稿型知識サイト
ブログ


新しいところでは、まもなく日本語版も公開されるSecond LifeもCGMです。
Second Lifeの場合、3D的要素が加わったCGMなわけですが、もはやただのバーチャルでは片づけられないほど大掛かりな"世界"が構築されています。
あまりによくできているので、初めてみた時はたまげました。

他にもiTuneやWindows Media Playerで音楽を再生すると表示されるジャケット写真なども、実は任意の第三者によってにアップロードされたもので、これもCGMの一種です。

というわけで、いい意味でも悪い意味でも最近話題に上るWEBサイトはCGMばっかり。

よってニュースや新聞記事でも「モラルが問われるCGM」なんて感じでよく取り上げられており、これからもセンサーシップが重要課題であるといえます。

なんとなく一発目にしては地味でしたが、以上CGMについてでした。

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 よくわかるIT用語2【ロングテール】
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2007年03月13日

続・Vistaがどうした

先日、故あってMSの人とお話する機会を得ました。

その時に以前書いたこんな感じのことをそのまんま言わせてもらっちゃいました。

どんな答えが返ってくるかなと思ったら、



「仰るとおりです。」



と切り返され、かなり拍子抜け。
(さては社内でも評判はいまいちと見た。)

しかし、
「似たようなツール(例えばGoogleデスクトップ)を入れ込めばXPでも十分実現可能じゃん」

って意見に関しては、

「確かにその通りなんですが、すでにPCになじんでるユーザーはともかく、ビギナーにとっては全部最初から組み込まれているということは重要なんです。」
とのこと。

なるほど・・・とは思ったけど、それならそれで自社開発しないで、他社の優れたツールをバンドルした方が、市場も活性化するし、ドッキンにヒヤヒヤてことにならないんじゃない?って思ったけど、G●●gleって単語を出した時点で、場に緊張感が走ったので、そこは飲み込んでおきました。


フォローのつもりが、思いっきり批判になってしまいましたが、自分はMSのお陰でライフスタイルが大幅に変わったことは事実ですし、基本的に自分はこれからもWindowsを使い続けていくつもりです。
なので、どうかより汎用性の高い製品を開発してください。お願いします。


【オマケ】↓これ、何だと思います?

Vistaマークの白いやつ

答えはノベルティのサクマドロップVista仕様です。
こういう冗長的なこと、好きっす。


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 Vistaがどうした
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2007年02月25日

Vistaがどうした

先週からWindows Vista (Business)を使い始めました。

マイクロソフト6年ぶりの新作、それはもう夢のような次世代OSにのっけからテンションは上がりまくりで、体中から液という液がほとばしりっ放し!

と言いたいところですが、

はっきり言って今のところの感想はかなりとほほです。


まず、なんと言っても重すぎです。
なんですって?Vistaの機能を存分に使いこなすに足るPC=Premium Ready PCの最小構成は1GBのシステムメモリですって?
それって食いすぎっす。

とにかく最初は度重なる再起動を要求されたり、
漢字変換がされない不具合が発生したり、
とトラブル続き。

Vistaの新インターフェイス、Windows Aero
(※3DフリップとかAeroグラスとかでデスクトップが立体的に見える視覚効果)
にしたって、初めて見た時は「おおっ」と思いましたが、別に最初のインパクトだけで、毎回好んで使おうとは思いません。

例えるならファイナルファンタジーの召還獣アニメーションみたいなもんで、1回見れば十分です。


セキュリティの強化にしても、ポップアップが繰り返し出てきて、お節介度が増した程度にしか実感がありません。
(「よろしいんですか?」と聞かれるところを「本当によろしいんですね?」と重ね聞きされるにすぎない感じ。)

後、これが一番重要かもしれませんが、デスクトップ検索機能にせよサイドバーとガジェットにせよ、似たようなツール(例えばGoogleデスクトップ)を入れ込めばXPでも十分実現可能で、3.1から95へのバージョンアップの時のように、Vistaならでは、という革新性が薄いように感じられます

というわけで、高いスペックのマシンをお使いの方で新しいデザインのインターフェイスがいいって方向きで、少なくともハード、ソフト両環境が整うまでは乗り換えは待った方が得策なのではないかと思います。

もちろん、まだよさがわかるほど使い込んでも使いこなしてもいないので、いい点を見つけたらまたレビューを書こうと思いますが、取り急ぎ第一次レポートでした。


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 続・Vistaがどうした
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2007年02月02日

携帯料金が確実に5%安くなる方法

1月31日にドリームゲートにて連載中のファーストナビ内に記事が1本追加されました。
これね。

今年話題になりそうなモバイルビジネスのキーワードを3つ上げてます。

さて、記事中で「腕時計と同じようにファッション性の高さがケータイ選びの大きなファクターになってくる」とおこがましくも語っているのですが、あなくち惜しや、リリース前の1月25日に「今年のソフトバンクはファッション路線だぜ」っていうこのニュースが大々的に発表されたんです。

この記事、発表前に起稿していただけにちょっと残念。

それはもう鬼の首を取ったように「な?言っただろ」って言えたのに。

人間が矮小でスミマセン。



ところで毎度ファーストナビの記事はビジネス色が濃く、弊ブログ向きではないので、今回はタイトル通り携帯料金が確実に約5%安くなる方法という情報を付記してみます。

なんのことはない。
プリペイドカードを利用するんです。


ドコモだとモバイラーズチェック、auだとぷりペイドカード、ソフトバンクだとソフトバンクプリペイドカードがそれです。

(auとソフトバンクに関してはこれを普通に使うだけでも通話料が若干お得です。)

通常は各キャリアのショップでご購入いただくこれをですね、
金券屋でお求めください。

現在の相場だと、金券屋で表示価格の大体5%引きで購入できるはずです。

これを毎回使えば、ほら確実に5%引きじゃないですか。
浮いたお金でお子様に飴玉でも買ってあげてください。

ちなみにちょっと前なら確実に10%安くなる方法というのがあって、それはナントカカメラの10%ポイント還元システムを使うのですが、今はもうその手の量販店ではプリペイドは売っていないので使えなくなりました。

つことでちょっと面倒ですが、近くにそういった金券屋があれば合法的に確実に携帯料金が気持ち安くなるよってそういう話でした。
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2006年12月29日

新コバンザメ商法―ドロップシッピング

今年最後のドリームゲートコラムが2本続けてリリースされました。

うち1本は来年辺りきっと流行るだろうと思われるニュータイプのネットDE小遣い稼ぎ、ドロップシッピングについて。

在庫を持たずにモノが売れるという、字面だけ見たらすごく怪しそうなビジネスですが、本当にそうなんです。

ネットで副収入といえば、ちょっと前まではアフィリエイトがメジャーでしたが、はっきり言ってあれは相当なメガサイトでないと収入と呼べるまでになりません。

詳しくは記事をご参照頂ければと思いますが、ドロップシッピングはコバンザメ商法なのにそれなりに自分でも仕掛けができるので、売り手の腕次第で立派な収入になる可能性があります。

自分のオリジナルTシャツを手軽に作って手軽に売る、しかも仕入れなし、そんなこともできたり。
こんなビジネス、よく考えついたものです。
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2006年11月29日

SNS ― そっと 日本を 席巻中

たまには頭脳労働も、ということで久しぶりのデジネタです。

SNS―Social Networking Serviceが大分スタンダードになってきました。

日本ではmixiが圧倒的なユーザー数を誇り、500万人を突破したご様子。
9月に上場してからは悲喜こもごもの問題でページビュー、ユニークユーザー数ともに伸び悩んでいるようですが、それでもまだSNSの代名詞的存在であることには変わりありません。

さらに、ソフトバンクが手綱を取るマイスペースの日本上陸、携帯各キャリアによる本格的SNS市場参入などによって、ますますSNSビジネスは成長、拡散していくことでしょう。

さて、そんな国内事情は置いておいて、SNSといえばなんといっても韓国がすごい。
トップを走るCyworldはなんと総人口の3分の1が登録していて、24歳から29歳の層にいたっては92%が利用しているそうな。

しかも韓国のSNSのスタイルは基本的に実名制。
みんな本名で登録していて、本人の画像から住所、果ては携帯の番号まで公開していることが珍しくないんです。

日本人の感覚だったら自主的にそこまで個人情報を晒すなんてことはかなり強い抵抗を覚えるはずです。

なぜそうしているかというと、匿名だと個人を特定されないので、好き勝手なことがいえますが、本名で登録し、しっかりと身元確認ができれば、それだけ信頼性が高く、誹謗中傷や個人攻撃が起きにくかろうという考え方があるからだそうです。

極端な話、覆面付けずに銀行は襲えまいとそういう話です。

しかし、実際には実名制ゆえに色々な事件が起きているのも事実です。
有名なのは電車内で飼い犬のフンを始末しなかった女性の写真が、SNSを通じて流布し、住所、電話番号などの個人情報が晒され吊し上げられた、なんて事件がありました。

一方で、日本でも似たような事件が続々と起きていますから、どっちがいいとは全くもって言えません。

便利だし面白いけど、結局はSNSもただのツールですから、ゆるく使うのが安牌だと思います。


連載中のドリームゲートファーストナビにて、モバイルSNSについての記事がリリースされました。ケータイでSNS、ますます依存者が増える気がします。
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2006年10月06日

MNP、MNPっていうけれど

来る10月24日、この日はモバイル業界にとって大きな変化が起きるXデイです。

そいつは一体何か?

携帯電話番号ポータビリティ=MNPがいよいよ導入される日です。
つまり、この日を境に今のケータイの番号を変えることなく、携帯電話会社(以下キャリア)を移行することが可能になります。

最近では、各キャリアとも誘致合戦に余念がなく、街でテレビでMNPに関する情報を目にすることが珍しくなくなりました。

それって騒ぎ立てることなの?

騒ぎ立てることだったんです。少なくとも一昔前は。
シェアを拡大したい二番手三番手のキャリアにとっても、ケータイを買い換えたいユーザーにとっても、番号が引き継げないということは確実なネックでした。
従って、MNPの到来は一部では強く待たれていたことだったのです。

しかし、今現在はちょっと事情が違います。
というのは、通話がケータイの利用目的の唯一のものであった一昔前と比べて、利用シーンがはるかに多様化しているから。

メールサービスしかり、ブラウザの閲覧しかり、音楽再生しかり。

すでに、本来の「電話」としての機能は、ほんの一部となってしまっているわけです。
にもかかわらず、MNPでキャリアをまたいでも引き継ぐことができるのは電話番号だけ。メールアドレスは変わってしまうし、ブックマークは作り直しだし(そもそも移行したキャリアに同じサービスがあるとは限らない)、折角ダウンロードしたデータも利用できなくなってしまいます。

かような事情があるゆえに、大きな業界再編が起きる確立は低いと思われます。

実際、日本に先立って、MNPが導入されたイギリス(1999年に導入)、オーストラリア(2001年)、アメリカ(2003年)、韓国(2004年)、などの諸外国ではMNPの利用率は軒並み10%を下回っています。

※1999年に導入した香港だけ別格で86%(!)の利用率。これは当初手数料が無料だったため。

とはいえ、さまざまな統計を見ると、わが国では10%から20%のユーザーは「乗り換え派」に属するようで、予想値では他国より積極的な傾向があるようです。
もしあなた自身がキャリア変更をするつもりはなくても、あなたの友達の内、10人に1人2人は変更する可能性があるということです。

なので、アドレス帳に100人の登録がある場合は、10〜20人から「メールアドレス変わりました!」って連絡が来るってことになります。

MNPゆえに大きな混沌はないと思いますが、上記の理由によりメールサーバーがダウンすることはあるかもしれません。


一方その頃私はといいますと、MNPが導入されてもケータイを変えるつもりは毛頭ございません。

もとよりキャリアもさることながら、ケータイをまめに変える、という習慣が私には皆無です。
今のケータイは丁度1年位前に買い換えましたが、その前のケータイは渡米期間を挟んで3年間使い倒しました。

3年使うとさすがにバッテリーがもたない、赤外線送信できない、ATOK日本語入力システムも搭載していない、とないない尽くしです。

最終的に、メール作成中に「鬼畜」という言葉を一発変換できなかったことを引き金にして買い換えを決意しました。


・・・話があらぬ方向にそれましたが、MNPゆえに上へ下への革命が起きることはないと思いますが、市場が活性化して、サービス向上につながることを、一エンドユーザーとして願いたいところです。


追伸:
MNPについてドリームゲートでもコラムを書いています。(リンクはコチラ)業界専門誌モバイルメディア・マガジンの編集長へのインタビュー記事です。より専門的にMNPを知っておきたいという方は是非ご一読ください。
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2006年10月02日

ITからITCの時代へ?どっちでもいいです

未だ現役のWEBディレクターということもあり、ITだとかデジタルなことに詳しいです。
演劇界はアナログな業界なので、俳優で僕よりデジタル関連に強い人を探すのは結構難しいと思います。

「おやおや、ご自慢ですか?」

「はい、そうです。」

以前は、とあるFM局にてデジタル・メディア・アドバイザーという大層な肩書きで毎週講釈をぶっていたり、現在では、経済産業省が後援しているDREAM GATEという独立・起業支援プロジェクトのサイト内で「ビジネスを加速させるモバイル活用」というこれまたえらそうなタイトルで真面目コラムを書いていたり、と手広く活動しています。

そんなわけで、
・知っていても荷物にならないIT知識の小袋として
・「ああRSSね」てな具合に職場、学校でのスムーズな会話のお供に

役立つネタを提供して行きたいと思います。

何しろ変化の早い業界なので、どこまで先端の情報を伝えられるかあまり自信はありませんが、お役立ていただければ幸いです。


余談ですが、本日は雨降りだったので、自宅にて以前安く買い取ったジャンクPCから使える部位を摘出して、メインPCに付け替えるという作業をしておりました。

開腹手術中のPC

こうして見ると、各スロットやコネクター類はビルヂングに、パターン配線は道路にと、マザーボードってミニチュアの街を俯瞰で見下ろしているみたいで面白いです。

そんなわけで、無事移植作業も終わり、組み立てが終わったところで、



余ったネジが2つ。



君たちは一体・・・。

コンマ9秒迷うも、そのまま縫合いたしました。
こうして今日も、何かのプラスチック部品記憶にない電話番号のメモなどが眠る「捨てるに捨てられないグッズ箱」に新しい仲間が加わったのであります。
posted by n-o-b.net at 03:05 | TrackBack(0) | ■ やさしいデジタル入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする