先日、某大学の前を通りかかると丁度入学式の日だったようで、サークルの勧誘で人が溢れていた。
新入生を横目に桜吹雪の中を歩くと、なんとも新鮮な気持ちになった。
すると
「新入生ですか?」
と勧誘のお兄ちゃんに声をかけられた。
その日はたまたまめったに着ないスーツを着ていたためと思われるが、オーバー30の自分が、いくらなんでもつい最近まで高校生ってことはないだろう。
とはいえ、悪い気はしない。
「違いますよ」
と言いつつも、なぜかしたり顔だったと思われる。
前日に体組成分析の結果が20代前半と出ていたこともあり、非常に気をよくしてルンララ気分で街を闊歩。
― その夜。
ふと鏡を覗くと、鼻孔にちらと見慣れぬ色素が横切った。
なっ、白髪だ。
大層ショックだった。
若いおつもりでいても、着々とエイジングは始まっているのだ。当たり前だけど。
「自分、調子に乗ってました。ちょっと間違えられただけで『まだまだいける』と勘違いしていました。」
と白鼻毛様に陳謝。
あ、一句できた。
春来たり 桜に染まりし 我が鼻毛



あれ、なんでできるんでしょうね?