2008年01月29日

シリーズこいつは驚いた Vol.4[メガ食品]

誰に頼まれたわけでもないのに、日常で起きたびっくりにつっこみを入れること第4回。今回は「メガ食品」について。


2007年の1月にデビューを飾り、強い話題性からヒット商品となったマクドナルドのメガマック

一瞬アップル社の新製品と間違えそうな食品らしからぬ無機質なネーミングにも関わらず、発売後4日間で332万個が売れに売れたという。

このニュースを聞いた時、ヘルシー指向により離れつつあったファストフード代表選手の開き直りのようなものを感じた。

しかし、「売れれば官軍」であり、その後他の企業からも数々の同コンセプト商品が生まれた。

例えば、すき家のメガ牛丼、ファミリーマートのメガ弁当など。
本家マクドナルドもメガてりやき、メガたまご、メガトマトなど続々と派生商品を世に送り出している。


そんな中、先日マクドナルドのライバルチェーン、ウェンディーズがメガマックの対抗商品を売り出した。

その名も




大満足ビーフ!

スーパーメガウェンディーズ





大マジでずっこけそうになった。


そのまんっまの名前だね。


確かに「メガ」はマクドナルドの専売特許ではないし、わかりやすく、ということでこう命名したのかもしれないが、余りにもひねりがない。

かつてマクドナルドの「サンキューセット」に対抗してロッテリアが「サンパチトリオ」を発売したことがあったが、それ以上のインパクトだ。

「メガマック・キラー」として市場に送り出されたらしいが、名前の時点で勝算は天文学的に低いように思う。


こうなったらメガロッテリアとかメガモスとかメガゴジラとか後に続いちゃえばいいじゃん。


無関係画像:少年ボーイとミシュランマンマック少年

Michelin



参考リンク
「マクドナルド製品はどれくらいで腐るか?」
映画「スーパーサイズ・ミー」の作者、Morgan Spurlockが行った実験動画



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2008年01月28日

シリーズこいつは驚いた Vol.3[女性専用車両]

終電間際の埼京線にて。

滑り込みで乗車した車内は意外なほど空いていたので、座って本を読んでいた。
隣の女性が妙に咳払いをするので、どうしたんでしょう?くらいに思っていたが、1駅2駅過ぎたところで、その女性に恐る恐る声をかけられる。



「あの・・・ここ女性専用車両ですよ。」



はっとして車内を見渡すと、確かに全員付いてない方の人たち
ベタな失敗だが、これは結構恥ずかしい。

すぐに次の駅で一度降りて、一般車両に乗り換えようとした。


ところが、




MATRIX RELOADED
※画像はイメージです。(C)Warner Bros.

バーーンと開いた一般車両はナッツぎっしりスニッカーズ状態
オイルショックの再来かと見まごう程の人いきれにただただ驚く。

乗客の中からは

「満員っていうレベルじゃねえぞ!」

なんて声も聞こえてくる。(USO)

それでもやむをえずねじ込んで乗車するが、本を読むどころか手を挙げることすらままならない状態のため、したたる汗さえ拭うことは許されない。

一方、お隣の車両はというと憧れの先輩にマフラーを編むことだってお手の物。


徐々に恥ずかしかった思いは怒りへと昇華。


【電鉄会社の皆様へ】

痴漢行為は著しく公序良俗に反する低俗な犯罪であり、被害者の方々の心中をおもんばかれば、その抑止のために抜本的な対策が必要であることは論を待たない。
また、二次的に発生している痴漢冤罪をして家庭崩壊にいたらしむ現状もあると聞く。
これらを不幸と言わずして何と言えようか。
そして、その先鞭である女性専用車両は大いに奨励されるべきである。



しかしだ、

女性専用車両云々する前に、ともすれば痴漢を助長するモラルの低い大衆誌の吊り下げ広告を見直すべし!

地下鉄の父、早川徳次(※)を見習い、豆でも持って男女の乗降調査をした上で、適正な車両割りを行い、無用の長物と化している女性専用車両の利用を促すべし!


※東京に地下鉄を作ったえらい人。地下鉄敷設に当たり、白豆と黒豆を使って自ら交通量調査を行った。
ってことをこないだ「その時歴史が動いた」でやっていた。



参考リンク
駅探:女性専用車両特集
コブス オンライン調査:「女性専用車両どうですか?」


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2008年01月27日

シリーズこいつは驚いた Vol.2[micro SD]

いまさら何言ってんだよこの炭疽菌がっ


と言われるのを承知で言うが、記憶メディアの小型化ってものすごいと思う。

例えば、現在携帯電話などで主に利用されているmicro SDカード。

これね↓
micro SD


ちっちぇえ。


気をつけないと鼻息一発で消失してしまいそうだ。

あまりの小ささに山口県では会社員の男性(43)が食後に薬と間違えて3ギガバイト飲み込んでしまったって話だし、奈良県ではmicro SDの上に写経をした住職(58)が「一寸法師」として話題になっているという。
まあウソだけど。

自分が持っているのは写真の通り1ギガバイト(以下GB)だが、市場では2GBも普通に売られており、4GBのものもある。

なお、1GBと一口に言ってもピンと来ないが、大雑把に言うと
250ページの文庫本なら4,000冊、
MP3に圧縮した音楽ファイルなら17時間

程度に換算されるデータ量だ。


ところで、遡ること10数年前、
大枚はたいて初めて買ったノートPCの
内臓ハードディスクが丁度2GBだった。


当時の業界水準でいえば決して少ない容量ではなかった。

そこにはずっしりと確かな手ごたえがあり、ハードディスクとして使わなくなった今も文鎮として立派に第二の人生を送っている。(ウソ)

それが今では鼻息1つで容易に行方不明になる大きさだと言うんだからやっぱり驚きだ。


そもそもこんなアイテム、昔は
「こ、このマイクロチップを内閣情報調査室の天地という男に・・・(ガクリ)」
という具合にスパイ映画の世界だけのものだったのに、今じゃビックカメラでニッキュッパー、小学生からお年寄まであなたの携帯にズームインですよ。
天地さんだってきっとびっくりだ。


これからもさらに小型軽量化は進むのだろうか。
そうだとすれば鼻息禁止条例が出る日も遠くはあるまい。



参考画像:世界初のハードディスクIBM 305 RAMAC(1956)
RAMAC

容量は5MB。1GBは1,024MBなので、これ205個でやっと1GB。


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2008年01月26日

シリーズこいつは驚いた Vol.1[ゆず]

冷蔵庫を整理していた時、なんらかのオーラを感じ、はたと手が止まった。

「・・・ここです。私はここにいます。・・・」

そんなか細い声が、聞こえたか聞こえなかったと言うと聞こえなかったわけだが、野菜室を開けてみるとそこには、




「あ"」




正月の雑煮用に2個1パックで買ったゆずの片割れがひっそりとたたずんでいた。

皮を少し削って雑煮にハラリと浮かべると実によい香りが出るので、我が家の雑煮にはかかせない存在だ。

しかし、そう量を使うものではないので、このように冷蔵庫の肥やしになることもしばしば。

かわいそうに、さぞかしひからびるなり、醸されるなりしていることだろうと取り出してみると・・・




ゆず-1ヶ月放置後




瑞々しい。瑞々しすぎるよ君。




買ってから1ヶ月も放置プレイだったってのにパッと見ほとんど劣化が見られない。

なんならこのまま売り場に逆戻りしてもまだ現役でいけるよ。

間違って「ザ・テレビジョン」の表紙に使われても誰も違和感覚えないよ。




恐るべし食品添加物。

買った店で原産地を調べてみたら国産(徳島県)だった。
ということはOPPなどのポストハーベスト農薬は使われていないはずだし、万一使っていたら食品衛生法上の決まりで表示義務があるはず。

しかし、この不自然な保存具合は、美白というか漂白されちゃったあのポップ・スター(子供好き)のような人工的な何かを感じさせる。

別段1パック100円のゆずで自然食やトレーサビリティを語るおつもりはないが、ゆずは直接皮を食べるからどうせならどういうことか知っておきたい。

(余談だが、自分は鍋に限らず、そのまま飯が食えるほど柚子胡椒が好き。で、柚子胡椒もゆずの皮と唐辛子をすりつぶして作られる。赤より青が好み。
さらに余談というか無関係だが、ゆずの『飛べない鳥』も好き。)



この際、中を割って見てみようかとも思ったが、さらに放置したらどんなことになるのか実験しようと思い、冷蔵庫に逆戻りと相成った。

その時、ゆずの断末魔が聞こえたとか聞こえなかったとか。
(聞こえなかった。)


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2008年01月09日

雲取山登攀記 Vol.2

前回の続き

6時に起床し、日の出を待つ。
6:50、予定通りに太陽が顔を見せ始めた。


初日の出
※クリックで拡大

山荘2階から撮影した初日の出。
日の出もさることながら、遠くに望む朝もやに霞んだ新宿副都心や、水鏡となって陽光を反射する東京湾のさまは感動的。

↓こんな感じっす。

都心方面
※クリックで拡大

あんなちんまいところで日々、膨大な量の悲喜こもごもが展開されているんだなあ、と文字通り上から目線で感傷に浸る。


アイゼン

山頂に向かうためアイゼンを着用。
正直2,000m級だからとなめていたが、こいつを持っていかなかったらかなり往生していた。


再登頂

30分ほど登って、再び山頂に到達。
幸い冴えわたる晴天で↓こんな風にFUJIYAMAが見える。

山頂から見る富士山

東京一から見る日本一の頂、の図。
↓寄るとこういうことになる。

FUJIYAMA
※クリックで拡大

これを見たエズラ・ヴォーゲルは「ジャパン・アズ・ナンバーワン・・・」と嘆息し、ケント・デリカットは「オー! 松竹映画」と自慢のメガネを前後に揺れ動かしたと言う。(ウソ)


当初の予定では山頂で日の出を待つつもりだったが、もしその時間に登っていたら富士山は雲に隠れていたらしい。かえすがえすも自分は天候運がよい。


というわけで晴れて目的達成。

YES!高須クリニック!

大願成就はいただいたようなものだ。



おまけ

フル装備

フル装備時のアップ。
防寒と紫外線対策のためとはいえ、相方N曰く「やりすぎ」。



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 雲取山登攀記 Vol.1
 ネパール・ヒマラヤ紀行
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2008年01月08日

雲取山登攀記 Vol.1

高騰する三つ葉の値段も正常化し、すっかり正月ムードも消えた今、年末年始の話で恐縮だが大晦日から元旦にかけて雲取山に登ってきた。


【 雲取山 (くもとりやま) について 】
標高2,017m、東京都の最高峰にして最高地点。
東京、埼玉、山梨の一都二県県境に位置する。
参考リンク:Google Maps
日本百名山の1つ。


以下、写真と共にその山となりをお伝えしたい。
なお、今回のバディは20年来の友人N。掲載写真のほとんどが彼の提供による。感謝。


熊出没注意

登山口付近で撮影。

出んのかよ、クマ。
「東京で一旗あげてやる!」
なんつて上京した若人が知ったらどう思うだろう。
東京にもね、クマが出るんですって。
(丹波山村は山梨県だけどね)


霜柱

白髪ネギでも大根の千切りでもない。霜柱だ。
コンクリート・ジャングルだのヒート・アイランドだのジャン・クロード・ヴァン・ダム(←無関係)だので、ついぞお目にかからなくなった霜柱だ。
冬の季語だ。


北側斜面

1,000mを越した辺りから、日陰の斜面はこんな感じ。
「念のため」持参したアイゼンが必携品とわかる。


ブナ坂周辺

氷原を行く。
鼻毛も凍る寒さにつき、第二のアイテム、フェイスマスク(キシリア・ザビ仕様)を着用。


薄暮の雲取山
※クリックで拡大

そろそろ夕暮れ時。
本来なら富士山が見える方向にはあいにくの雲。


雲取山山頂

ひとまず山頂に到達。
約6時間の行程だった。
ここより少し下った山荘に向かう。

途中、ついに日が暮れて手探り状態で進む。
道は凍っている上、勾配もきついので足を取られることもしばしば。結構ひやひやした。


雲取山荘

ようやく山荘に到着。200名が宿泊可能な立派な山荘。
かの徳仁親王(なるひとしんのう)も複数回宿泊しているここで年越しとあいなる。

ちなみに写真中央で「寄ってけよ」的なかっこしてるのが相方N。

なお、ここ雲取山荘では年越しの恒例行事があって、
紅白鑑賞→カウントダウン→外で鏡開き、闇鍋→初日の出→餅つき
というプログラムが用意されていた。

紅白はパスして仮眠を取り、23:45に外へ。
気温は零下10度。息も凍る寒さ。

カウントダウンは色んな方向から聞こえてきたので、いつ年をまたいだのかは不明だが、とにかく鏡開きでめでたく2008年に突入。


闇鍋

闇鍋。中身は普通のおでん。
なんで"闇"かと尋ねると「真っ暗な外で食べるから」だそうで、変わり種が入っているわけではなかった。

この寒さの中で食べる温かいおでんはひとしお。
鶴太郎さんもここでなら喜んで食いつくだろう。(←古すぎるか)


つづく



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 ネパール・ヒマラヤ紀行
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2008年01月01日

謹賀新年

雲取山初日の出

雲取山山頂付近にて

01.01.2008
posted by n-o-b.net at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 一人でできるもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする